後から分かることもある

交通事故で大けがを負い、急性期の治療が終わり、これ以上症状がよくなることはないという症状固定になってから、その症状に関して社会生活上支障があるもの、また交通事故によるという確固たる証明がなければ後遺障害とされない、そのため、高次脳機能障害のように、生活していく上で障害があることに気が付いた、後に障害が起こったということも多いです。

隠れた後遺症というものが発生することも多いのが高次脳機能障害で、例えば症状固定によって通いながら通院している 、また自宅で生活している時、家族が物事を順序よく計画性に基づいて実行する事が出来ていないと気が付いて、医師に再度相談したところ、高次脳機能障害でこうした状態になっている、ということもあります。

そのほか論理的に決断するだとか、感情をコントロールする事が出来ないということで、その時になって、脳に障害があることに気が付くということもあります。この場合、本人の自覚症状がないため、隠れた障害となり、後遺障害として認定しにくい障害といえるのです。

生活の中に入ってわかる障害もあるので、交通事故による障害は非常にわかりにくいことも多いのです。そのため、ご家族が気が付いて何かの部分に障害があることが分かった、ということも少なくないのです。